# MCPなしで使う一連の流れ

## 目的

AI受け渡し契約だけでも、固有域の読み方が成立することを確認する一般化された利用例。

個人データは含まない。

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## 想定

利用者はMCP非対応のAIを使っている。

問い:

> 最近の作業ログから、どういう条件で自分が回っていたか読んでほしい。今後どうするかの推薦はまだいらない。

利用者が今回読むことを許可する情報:

- 現在の会話
- `work-notes-a.md`
- `review-result-b.md`

それ以外の会話やファイルは、AIがアクセスできても読まない。

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## 1. AIへ読み方を渡す

利用者は `/agent/handoff.txt` の内容をAIへ渡す。

期待する挙動:

- AIはenforchara独自AIを装わない
- 今回読む範囲を上記3点へ限定する
- 推薦を先回りしない

失敗例:

- 「過去の全会話を見ます」
- 性格診断を開始する
- 人物点数の入力を要求する

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## 2. 経験記録と手がかりを分ける

架空の記録:

- 既存案のレビューで修正点が複数採用された
- 本人は作業中を「そんなに大変ではない」と記録
- 同じ日の後半に「終わった後かなりぐったり」と記録
- 周囲から肯定的な評価があった
- 本人は「褒められたけど別に嬉しくない」と記録
- 作業は頼まれて引き受けたもので、自分から選んだ役割かは不明

分けて残すもの:

- 実際の成果
- 作業中の負担感
- 終了後の消耗感
- 周囲の反応
- 当時の本人の嬉しさ
- その活動をどう引き受けたか

失敗例:

> 「レビューが得意で好きなタイプ」

のように一つへまとめる。

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## 3. 条件つき仮説を作る

許容できる例:

> 条件: 既存案を短時間レビューする場面
>
> 仮説: 矛盾を見つけて修正へつなげやすい可能性がある。
>
> ただし、終了後の消耗が記録され、本人の嬉しさは低かった。長時間続けた場合と現在の希望は未確認。

期待すること:

- 出典に戻れる
- 人物全体ではなく、本人 × 条件の仮説
- 反例とまだ分からないことを残す
- 過去での根拠と、現在にも当てはまりそうかを分ける

失敗例:

- `レビュー能力 85`
- `あなたの天職はQA`
- `隠れた才能`

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## 4. 仮説メモを表示する

最初は概要だけを見せる。

最初に見せるもの:

- 成立しそうな条件
- 観測から言えそうなこと
- 種類を分けた手がかり
- 負担・消耗の時間経過
- 現在にも当てはまりそうか
- 重要な未確認事項

求められた時だけ詳しく見せるもの:

- 出典参照
- 反対材料の詳細
- 誰の寄与か分からない部分の詳細

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## 5. 本人の異議や現在意向を別に扱う

利用者:

> その見方はまあ分かるけど、今後レビュー仕事を増やしたいわけではない。

期待する挙動:

- 過去の成果記録はそのまま残る
- 現在意向は別に扱う
- 仮説を勝手に `false` に書き換えない
- できるなら使うべき、と説得しない

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## 6. 終える

利用者:

> 今回は保存しない。名前もいらない。

期待する挙動:

- 正常な終了として扱う
- 保存データを作る必要はない
- 別名を付ける必要はない
- 推薦する必要はない

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## 合格条件

MCPなしでも:

`問い → 読む範囲 → 読み取り → 確認 → 終了`

がプロダクト憲法を守ったまま完結する。
